児童虐待/地域に子育て支援網を
幼い命が犠牲となる虐待が後を絶たない。警察庁によると、 2006年上半期に容疑者を検挙した児童虐待事件は120件で、被害児童は128人。そのうち28人が死亡している。実に痛々しい。 厚生労働省や内閣府などは、11月を「児童虐待防止推進月間」としている。
早期対応と再発を防止できる社会にすることが急務だ。警察庁は9月、虐待が疑われる場合は子どもの安全を最優先し、
家庭への立ち入りを促す通達を全国の警察本部に出した。関係機関・団体などとの連携を強化し、
児童の安全確保と継続的な支援が行われるようにする必要がある。全国の児童相談所が、05年度に対応した児童虐待の件数は3万4472件。
児童相談所は現在、「児童虐待と非行問題を中心に対応する機関」との位置付けになっている。05年4月1日現在で、
全国に187カ所設置されているが、国が策定した運営指針の「人口50万人に最低1カ所程度が必要」に従えば、設置数は不足している。
核家族化が進み、地域コミュニティーも弱体化する中、母親は子育てで孤立化する傾向がある。守るはずの親が子どもの体や心を傷つける。
06年版青少年白書は「児童虐待問題は、社会全体で早急に解決すべき重要な課題」と強調する。
日本農業新聞 より要約
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2006年10月22日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:児童福祉時事ニュース
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